ジミヘンと僕とレフティーと。
ジミヘンってご存じですか?
多くのミュージシャンに多大な影響を与え、若くして亡くなった伝説のギタリストです。今なお多くのフォロワー、崇拝者を生み出しております。
Jimi Hendrix、本名をジェームズ・マーシャル・ヘンドリックス。
1942年に生まれ、アメリカの劣悪な家庭環境で育ち、1966年に渡英、そこで伝説のバンド「エクスペリエンス」を結成、そこからわずか4年弱の間に太陽のように燃え盛り、そして、27歳で短い生涯を終えた。
ジミヘンが与えた影響は量り知れず、今なお、No.1ギタリストなどのランキングには必ず名前が連なり、その半分以上で不変の第一位に輝いている。
元々左利きだったため、ギターも左用を愛用。
3ピースと呼ばれるバンドの最小構成であるエクスペリエンスにおいて、向かって右手にベースのノエル・レディング、左側にネックを左側に突き出した形でジミが立つ、という「両手広げ」的な構図が得も言われぬカッコ良さを演出している。
図で描くと下のようになる。
================================ ドラム(ミッチ・ミッチェル)
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\○ ○/
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ジミ ベース(ノエル・レディング)
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わざわざ文字で表現しなくとも良いのであるが、、、
さて、前置きが長くなりましたが、私はこのジミ・ヘンドリックスというギタリストは別格で神格化しております。
好きか嫌いか?という愚問には答えられず、このジミ・ヘンドリックス無くして私のギター人生は無かっただろう大きな存在であり、しかしながら、好きなギタリストは?という問に名前を挙げるには何となく気後れしてしまう、そんな存在であります。
当時、私は自分のバンドを持っており、3ピーススタイルのそのバンドでは、’70年代のハードロックやジミ・ヘンドリックスの曲を良く演奏しておりました。
どうしてもジミ・ヘンドリックスのようなギターを弾きたい、と思った私は楽器屋さんに向かう。
何でも形から入る性格は既にご紹介した通り。
しかしながら、その当時はジミヘンモデルなるものも無く、楽器屋さんに相談したところ、左用のストラトキャスターを改造して作るしか無い、との事。
単純に左用のギターを買ってきて、弦を張り替えれば良いのではなく、
・ナット(ギターのネックのトップエンド部分にある弦を固定する0フレット)
・ボリューム・トーンの配線替え
・ストラップピン
これらを替えねばなりません。
見積を出してもらい、本体とほぼ同額の改造費用。えらい足元を見られたとは思いながら、私の熱い思いに応えたい!という店員さんの熱意にほだされ、発注。
出来上がってきた愛機(ウチでは弐号機と呼称)を見て、我が意を得たり。
早速、スタジオにこもり、マーシャルアンプに繋いでなりきりジミヘンショー。
爆音でハウリングを巧みに操るフィードバック奏法。
小一時間弾いたでしょうか。その瞬間、私はジミと一体になった気がしました。
ジミヘンを愛するギター小僧は多い。しかし、軽々しく「ギターの常識を変えた男」という表現には収まりきらない程、ジミの生涯はあまりにも短くそして大きすぎる熱量であったのだと思います。
今でも突然、無性に聞きたくなって、夜中に起きだし、ヘッドフォンで爆音で聞くジミ・ヘンドリックス。恍惚の表情でギターを弾き、窓ガラスに映るレフティーを抱えた私自身を、全盛期のジミに重ねてみます。
向かいのマンションに住むホタル族と思しきサラリーマンの目には、私はどう写っているのでしょうか?
他人の目などは全く関係ありません。
当時、ジミヘンモデルが無かったので、左用を買い、ナットとボリューム/トーンを変更しました。
https://www.facebook.com/note.php?note_id=1571493176489452号機として結構活躍。
壱号機はAmerican Standard.
http://www.facebook.com/note.php?note_id=157149317648945
モンタレー・ポップ・フェスティバル(1967年6月)のジミ・ヘンドリックス。
有名な、ギター破壊のフィナーレ。
ギタリストでなくとも、寒イボもの。お薦めです!
■ライヴ・アット・モンタレー
ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス

